ポケッサの屈辱【S5最高レート198x/最終1486、 62,114位構築】
S5お疲れさまでした。
サンムーンには今期から参戦してみました、なちぽけと申すものです。
試しに前々からやってみたかった構築記事投稿してみます。
結果を残せていない記事に価値はないと思いますが、自己満足として許してやってください(´;ω;`)
よろしくお願いします。
パーティの最高レートについてですが、1980ちょっとくらいだったかと記憶しています。
2000まであと2勝というところまではいきましたが、力及ばず。
証拠の画像とかは残していないのでこの話に信憑性はなしです。
S5は私にとって初の第7世代となりましたが、当初の想定よりも勝つことができず、
最期はあまりの屈辱に憤死。
2000は当然のように行けると思っていました…。
前置きはこれくらいにしておいて、以下パーティ構成です。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:図太い
実数値:191(244)-*-156(252)-125-117(12)-80
相手のパーティにゲッコウガ・マンダがいるときは絶対選出。
有利対面とられた時の安定のクッション役です。
対ミミッキュやグロパンガルーラ用にほうでんかどくどくの枠をイカサマにすることも考えましたが、
パーティで重いギャラドスや耐久ミラーを考えこの構成を変えることはありませんでした。
ただ、ほうでんがあったとしてもダウンロードポリ2ではギャラドスを止めきることはできないので、ギャラドスに後出しでいかくを撒けるよう特性トレースを選択するべきだったかもしれません。
特性:テクニシャン
性格:ようき
実数値:135-182(252)-101(4)-*-80-134(252)
技構成:キノコのほうし タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ
安定の対面性能と相手のガッサに対して胞子を一貫させないために投入しました。
相手の胞子読みで繰り出して、同速運ゲやお互いの交換読みの択ゲーをしかけることもしばしば。
このポケモン一体で相手を崩すことも何度かありましたが、ある程度レートのあるプレイヤーはパーティに何かしらの対策を施していて、このポケモンの選出が腐ってしまうこともよくありました。
やはり襷頼りの紙耐久ポケなので安易な選出は禁物です。
ウォッシュロトム@オボンのみ
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
実数値:157(252)-*-172(236)-125-127-109(20)
技構成:10まんボルト ボルトチェンジ ハイドロポンプ おにび
第6世代でファイアローと戦っていたポケモンを調整そのままに採用しました。
役割はヒードランやランドロスが誘うカプ・レヒレ、スイクン、アシレーヌなど重い水ポケモンの一貫切りと、マンムーやランドロス、テッカグヤ対策。
相手に高火力水技で崩してきそうなポケモンがいた場合は絶対選出です。
旧世代の遺物としか言いようのないポケモンですが、キツイところをケアできる器用なポケモンとして重宝しました。
ヒードラン@たべのこし
特性:もらいび
性格:おだやか
実数値:193(212)-*-127(4)-151(4)-167(204)-108(84)
技構成:マグマストーム だいちのちから どくどく まもる
テテフの高火力エスパー技の一貫を止めるためにパーティに一体は欲しい鋼枠。
テテフとガルド、ナットレイ絶対殺すマンとしての採用で、この3体が入っているパーティには絶対選出。
後出しを安定させるためにもDに厚い穏やかドランを採用しました。
このポケモン以外にテテフの相手をできるポケモンがいないので、相手のテテフに気合球を打たれたり、眼鏡サイキネでDダウンをひいたときは敗北確定です。
また、ポリ2などの耐久ポケモン相手にも大安定の引き先となるのでそこから裏から出てくるポケモンに毒やマグストの定数ダメージを入れて相手のパーティを崩していくというパターンが多かったです。
まもるという技についてですがマグストと毒ダメージを稼ぐだけでなく、バシャーモやミミロップの膝をすかせるという副産物もあり、ドランが絶望の体面を作られたかと思いきや、膝を割らせてものにする対戦もありました。
相手のHPが半分以上削れている場合は2連まもるがあるので、いくらかドランの方に分がある択になります。
マグマストームは当てれば守ると合わせてアドバンテージを多く稼ぐことができますが、外すと当然威力0の技なので一喜一憂します。
今更ながら炎技は噴煙の採用を検討するべきだったかと思いました。
Sにいくらか振っている理由は覚えてはいませんが、昔S85属を抜くために振ったんじゃないかなあと想像できます。
特性:いかく/スカイスキン
性格:ようき
実数値:189(148)-177(92)-151(4)-*-112(12)-189(252)
性能が高く、バシャーモなどの格闘ポケモンやリザードンに対する受けとしてサイクルに参加できる点を評価して採用しました。
パーティに一体は採用されているべきだと思うメガシンカ枠。
ただ、このポケモンには手厚い対策を施されている場合が多く、出してもうまく活躍させる腕が私にはありませんでした。
調整についてですが最速をとっている理由などは特になく、どなたかのブログで紹介されていた調整を昔、丸パクリしたものです。
ようきランドロスの岩石封じを身代わりがいかく込みで耐えてくれる調整だったという記憶があります。
このマンダ以外に何かしらの調整を施しているボーマンダを持っていないのがまずかったです。
慎重マンダを使ってみたい欲に駆られましたが、育成モチベ問題を解決することは叶いませんでした。
すばやさの恩恵はジャローダを相手にするとき以外にあったかどうかは疑問です。
対戦の中で最速が生かされるであろうマンダミラーになることもあまりなく、マンダミラーの体面ができても大体の場合受けポケモンに引かれていました。
最速マンダの場合は龍舞より毒の方が刺さりがよかったかもしれません。
ランドロス霊獣フォルム@スカーフ
特性:いかく
性格:ようき
実数値:179(116)-183(140)-110-*-100-157(252)
技構成:とんぼがえり ストーンエッジ じしん ステルスロック
電気の一貫切りと、とんぼがえりによる対面操作役を担います。
相手のパーティにボルトロス、カプコケコがいた場合は絶対選出です。
対戦の中で自然とランドとボルトが対面する機会が多くありましたが、エッジをボルトに外して、めざ氷で倒されてしまった場合はほぼ負け確状態に陥ります。
祈るのです。
Hにいくらか努力値を割いているのはガブリアスのげきりんをいかく込みで2発耐えるためだったと思います。
スカーフなのになぜか入っているステルスロックですが、有利対面で撒いてしまうことでスカーフではないという相手の誤認を誘ったりという狙いも一応はありますが、ステルスロックを忘れさせてしまうと、スカーフ以外にもタスキを持たせて起点作成要員として運用したいときなどに使えなくなってしまうという問題があるのでステロの枠はそのままで使いました。
スカーフとんぼ返りが優秀で思考停止でとりあえず初手に出しとくかーという感じで困ったときに選出していました。
ようきの恩恵として舞ったウルガモスなどの準速100属や準速スカーフテテフの上をとれるのは素晴らしいですが、最速も半々くらいの確率でいるので、そのときは何で最速なんだよと人知れず吠えるしかありません。
以上6体が本構築の並びとなりますが、全てのポケモンが6世代からの流用個体になっております。
z技無しの構築になってしまったのも勿体なかったと感じており、7世代の新環境に適応するトレーナーにいち早く自分自身がなる必要性を感じました。
とりあえず戦っていて重かったポケモンを思いつくままに列挙してみます。
この3体はポリ2でしかみることができず、受けきることも難しいです。
この2体は相手のパーティに入っていた時点で負け確レベルです。
ミミッキュ、グライオン、カプコケコ、ギャラドス、ミミロップ、ボルトロス
これらのポケモンも無難に苦戦させられました。
最後にシーズンを通して本構築で戦ってみた感想をまとめてこの記事を締めたいと思います。
冒頭でも述べた通り、S5は第7世代で私にとって初参戦となるシーズンであり、おおよそ2年ぶりとなるポケモンガチ対戦復帰となりました。
昔持っていたポケアカウントに久しぶりにログインしてみると、かつて仲良くしていただいていたトレーナー仲間の皆さんや有名強者として名をはせていた方々も今や生存を確認することもできなくなり、みなさん大人になってポケモン界を去ってしまわれたんだなーと寂しさを感じずにはいられませんでした。
そんな環境の中でもめげずに、ポケアカウントも新規に作り直して、最低限の目標としてレート2000を掲げて孤軍奮闘するも結局達成することなく終わり、第6世代の頃は確かにあったトレーナーとしての自信も喪失してしまいました。
問題点として、自分の中にある6世代的思考を7世代にうまくシフトができていないというものがあると思っています。
構築を考えていて、気づくとz技もなく、基本的に不利体面を取られたときにどのポケモンに引けるようするかという受け思考の構築に終始していました。
今回紹介した構築の6体の並びから漂う第6世代臭にはさすがに時代錯誤を感じます。
また、この記事ではパーティのポケモンの個別紹介で相手のパーティに~がいたら絶対選出という紹介を多くしていますが、相手のパーティを受け切って勝利するということが前提で作られている本構築では、選出した3体で対応しきれないポケモンが選出されていた瞬間に完全崩壊は免れません。
これからは相手の受けを崩すという攻めの思考を積極的に取り入れていきたいと考えています。
サイクルを必死で考えながら戦うよりもその戦術の方が楽に勝ち筋を見出すことができるはずだとも思います。
また、z技は崩しとしては重宝される要素だと思うので、間違いなく採用されるべきだと感じています。
とりあえずのS6でのリベンジを果たすためにも、育成モチベがないとかいう逃げ道を用意せずにパーティに取り入れたいと思うポケモンは時間を惜しまず必ず用意してみること。
思考に試行を重ね、新たに始まったサンムーンラストのシーズンは納得のいく形で終わらせてみせましょう。
今回の記事は以上です。
初投稿ということで拙い記事となってはいますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。